雪害に注意!
23区で大雪が降ることは滅多にありませんが、ひとたび降ると交通機関が麻痺したり、雪道に不慣れなため転倒やスリップによる事故が起きたりと大きな影響が発生します。
平成30年1月には積雪23センチメートル(東京都心にて観測)の大雪が発生しており、今後も気象条件により大雪となる可能性があります。
1.除雪のお願い
区では、気象情報により大雪が見込まれる前または積雪後に、区で管理する橋りょうやスロープといった滑りやすく危険な箇所の歩道を優先して除雪や凍結防止剤、融雪剤の散布を行っています。
しかしながら、区ですべての道路に対応することはできません。
できるかぎりで構いませんので、雪が降った後は凍結する前に自宅や店舗、会社等の前の除雪をお願いします。
2.融雪剤等の配布、スコップ等の貸し出しについて
区では限られた資機材で除雪を行っているため、申し訳ありませんが、融雪剤等の配布やスコップ等の貸し出しは行っておりません。
3.積雪時に気をつけること
原則として、不要不急な外出は避けましょう。
- (1)歩行者の方
- 動きやすい服装で、転倒時に備え帽子・手袋等で身体を保護してください。
- かかとが低く、滑りにくい靴を履きましょう。
- 軒下などを歩く際には屋根からの落雪に注意しましょう。また、雪の重みで街路樹や公園、民家の庭先等の木の枝が落下する可能性があります。
- (2)自動車
- スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを装備していない車については、スロープや橋りょうを登ることができず、立ち往生する事例が見られます。装備されていない車は利用しないでください。
- 装備されている車についても、急発進、急加速、急ブレーキを避け、通常より低速運転を心掛けてください。
- 車両の通行により雪が道路脇にたまり、道幅が狭くなります。路上駐車は、除雪作業の妨げとなるばかりでなく、交通の流れを阻害し、事故の原因ともなるため、おやめください。
- (3)二輪車(バイク・自転車)
- 外見上雪がみられないところでも、路面が凍結し滑りやすくなっている可能性があります。二輪車は転倒すると大怪我に繋がることもありますので、完全に雪が解けるまで利用しないでください。

平成30年1月大雪時の区役所前
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