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更新日:2019年8月23日
7月28日に2発目の不発弾の撤去作業を行い、無事に不発弾を処理することができました。そして、また同じマンションの工事現場で3発目が発見されました。3発目については、改めて今後処理することになります。
東京都、スポーツ文化事業団が主催する「未来(あした)への道1000km縦断リレー」が、本日、有明西学園を通るということで、これをお迎えするために世界中の国旗を校舎に掲示して、歓迎をさせていただきました。
206枚の国旗を掲げておりますが、この国旗はオリンピック・パラリンピック教育で活用しているもので、吹浦さんという前回のオリンピックで国旗担当であった方に、世界の国旗の成り立ちなどについて、各学校を回ってお話をしていただいております。そうした一環で、世界の国旗を区で用意しておりますので、それを本日掲げて、1000km縦断リレーの会場に掲示させていただきました。
今まで区では、観光、文化、あるいは生活や人などに関する江東区の魅力を広く発信することを目的とした動画コンテストを実施してきました。
以前は、テリー伊藤さんに特別審査員をお願いしていましたが、今回は、つるの剛士さんに特別審査員をお願いいたしております。皆さんご存じだと思いますが、俳優でミュージシャンの方です。
作品募集を始めましたので、ぜひ応募していただければと思っております。
オリンピックはスポーツと文化の祭典と言われておりまして、とかくスポーツに偏りがちですが、文化の祭典でもあります。特にパラリンピックに重点を置いている我が区としては、江東区の障害のある方々が作ったアート作品を募集して、それを区内で巡回展示して参ります。
区内在住、在勤、在学の障害のある方々が制作したアート作品の募集を始めたところでございます。どんなものでも結構です。絵画、ちぎり絵、写真、書道、あるいは立体作品など、いろいろなものを障害のある方々が作って、いい作品をご提出いただきたい。また、指導者が必要であれば、美術の先生などの講師を無料で派遣いたします。
豊洲シビックセンターや文化センターなど、各地で作品展示を展開して、オリンピック・パラリンピック前の5月頃に、総合展覧会をしていきたいと思っております。
これも区の職員提案制度の中から生まれた施策でございまして、これによって少しでも障害のある方も、オリンピック・パラリンピックでその力を発揮してもらえればありがたいなと思っております。是非どしどし応募してください。
不登校やいじめ、家庭の問題、友達の問題、いろんなことで悩むこどもたちが多いわけですが、そのこどもたちは学校では先生やカウンセラーの方に相談する、あるいは教育センターでワンストップ型相談窓口で相談するというようなシステムはあります。しかし、そこへなかなか来づらい、直接会って話ができないというこどももいます。そうしたことから、SNSを使ってこどもたちが気楽に相談できる体制を整えます。
相談は、8月26日から9月8日の2週間、午後5時から午後9時まで受け付けをいたします。LINEを使って相談を受け付けることになりますが、どんなことでもいいですから、困ったことがあったら、是非SNSを通じて相談をしてほしいと思います。
実施については、既に夏休み前に、保護者の皆さんにはプリントをお配りしてお伝えをいたしております。夏休み明けには、生徒全員に対して相談案内カードを配布することになっております。夏休みが明けたときに悩みが多く、また不登校になりやすい。学校に行くのが嫌だなという思いになるのは、大体夏休みの終わったころですから、そうしたときをねらって8月末から9月初めにかけて、相談を2週間受け付けますので、ご活用いただきたいと思っております。
生徒に配布する「相談案内カード」
SNSを活用した教育相談のイメージ
(1)地下鉄8号線延伸の進展がない現状について
【区長】
こちらからアクションを起こすというようなことは、今のところ考えていませんので、東京都も考えてはいるでしょう。ただ何もしないでぼーっとしているはずはないと思っています。そういう期待をしています。
都への不信感は持っています。あれでいいはずがない。我々だって豊洲の市場をオープンするかしないかということについては、非常に悩み、議会も含めて相当悩んできたわけです。しかし、東京全体の食の流通のことを考えれば、これを止めるわけにもいかない。豊洲をオープンしないでいつまでも築地でできるはずはないのだから、そういった状況で東京都が開設、オープンさせてくださいと来れば、これをだめだとは言えません。それは東京全体、日本全体のことを考えてのことですから、オープンは認めざるを得なかった。
ただ、その条件として地下鉄8号線のことだとかいろいろあったわけで、スキームをきちんと報告してくれればいいのですが、スキームとは言えない状況だったということで、この3月以降こじれてしまったわけです。我々は3月までに、きちんとした返事、スキームあるいは見通しというものがつかめれば、このようにならなかった。そうではなかったから、今こじれてしまっている。このことを行政として、やはり東京都はいろいろと今検討を進めていると私は思うのです。
ただ、そう簡単に、江東区がへそを曲げてるから何とかしようという問題ではないことは、我々もわかっている。それは国との関係、あるいは東京メトロとの関係、そういった様々な難しい面があるから、この件についてはきちんとした返事がなかなかできない。今、東京都は相当悩んでいると思います。そういった意味で、いつまでもじっと待っているわけにはいかないというのは、こちらの姿勢です。簡単に返事できるようだったらしていたと思う。難しいからなかなか時間がかかる。今日も、羽田空港の国際化機能強化の会議が国交省であって、区長会を代表して私が出ました。東京都を代表して長谷川副知事が隣にいました。2人並んで出ましたけれども、長谷川さんも今一生懸命やっていますからということを言っていますので、私はそれを信じて待つしかないなと思っています。それにも限界がある、ある程度。
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