江東図書館
江東図書館の外観
江東図書館は昭和51年(1976年)6月22日に都立図書館として開館しました。その後、昭和61年(1986年)10月1日に江東区へ移管されました。現在は区立図書館全館を取りまとめる中央館として運営しています。図書や雑誌など、区立図書館内で最も多くの資料を所蔵しています。
1階には、ティーンズコーナーがあります。都立図書館時代の職員である半田雄二氏が全国で先駆けてヤングアダルトコーナー(ティーンズコーナー)を江東図書館に設置し、ヤングアダルトサービスを実践するとともにその研究・普及を行うなど、日本の公共図書館の青少年向けサービスの発展に寄与したという歴史があります。
3階には、学童集団疎開資料室があります。江東区では第二次世界大戦(太平洋戦争)中に、3~6年生の学童約1万2千人が学校単位で新潟県・山形県の寺や旅館に疎開し、親元を離れて1年以上の集団生活を送ることを余儀なくされました。戦争がもたらしたその歴史的な事実を風化させることなく、次の世代に伝えていくために開設して、当時の資料や体験談などの展示を行っています。
施設情報
所在地 |
郵便番号136-0076 |
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電話番号 |
03-3640-3151 |
Fax番号 |
03-3615-6668 |
利用時間 |
月曜日~土曜日:午前9時~午後8時 |
休業日・休館日 |
館内整理日(毎月第3金曜日(注釈)・1月4日) |
アクセス |
東京メトロ東西線南砂町駅(5番出口から徒歩10分) |
地図 |
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図書館情報 |
蔵書数:約46万冊 |
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