第41回駅前放置自転車クリーンキャンペーン

「自転車の 代わりに置こう 思いやり」

◎クリーンキャンペーンとは
放置自転車問題を広く訴えるため、東京都、区市町村、警察、鉄道事業者等の関係機関が相互に協力して広報活動等を行うキャンペーンです。
昨年の江東区におけるキャンペーンでは、鉄道事業者、警察、自転車駐車場指定管理者にご参加いただき、ポスターの掲示、ポケットティッシュや文房具等の啓発品配布を通じて、放置自転車防止のPR活動を行いました。また、駅周辺において区道路管理者や商業施設にもご協力いただき、放置自転車防止に関する啓発放送等を行いました。

◎放置自転車とは
「公共の場所に置かれている自転車で、利用者が自転車から離れて直ちに移動することができない状態の自転車」のことです。置かれている時間や目的は関係ありません。「ちょっとの間だから」「他にも停まっているから」「時間がないから」といった安易な気持ちが、放置を生み出す大きな原因になってしまいます。

◎放置自転車の悪影響について
都内では、約1.7万台（令和5年度調査）の自転車等が駅周辺に放置され、歩行者や緊急車輌等の通行を妨げるとともに、街の美観を損ねるなど社会問題となっています。
江東区では、昨年約6,400台（令和５年度）の放置自転車を撤去しました。年々減少傾向にありますが、依然として多くの自転車が放置されており、それらの対策には今でも多くの費用（税金）がかかっています。

◎みなさまへお願い
放置自転車解消のためには、何よりも自転車を利用する方ひとりひとりのご理解、ご協力、心がけが大切です。自転車を停める際には自転車駐車場のご利用をお願いいたします。
なお、放置自転車でお困りの方は、下記「お問い合わせ先」に記載の「江東区自転車コールセンター」までご連絡ください。