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報道発表資料
発表日:2024年2月14日
14日(水曜日)、江東区スポーツ会館(北砂1)で、同館で倒れた20代男性に適切な救命措置を行ったとして、江東区健康スポーツ公社職員ら3名に、東京消防庁・吉田 義実消防総監の感謝状が贈られました。
(左から、椎名城東消防署長、加藤さん、宮﨑さん、廣田さん)
今年1月29日(月曜日)、午後8時20分頃、スポーツ会館大体育室にてバスケットボールの団体利用をしていた20代男性が倒れ、心肺停止状態に陥りました。
江東区健康スポーツ公社職員の宮﨑 友宏(みやざき・ともひろ)さん、加藤 孝拓(かとう・たかひろ)さん、廣田 学(ひろた・まなぶ)さんは、救急隊の到着まで、自動体外式除細動器(AED)による電気ショックと心臓マッサージを実施。
午後9時頃、男性は医療機関に搬送され、現在は意識も回復しているとのことです。
感謝状を手渡した、城東消防署・椎名 理署長は、「これからも、同じようなことがあれば、救命訓練の成果を発揮し、住民の安全・安心を守ってほしい」と激励。
救命措置を行った廣田さんは「AEDを使う訓練を重ねてきたが、実際に使うことはなかなかないと思っていた。しかし、今回、使用する場面が発生し、そのような万が一の瞬間に、いつ立ち会うことになってもおかしくないと意識しながら業務にあたることが重要だと感じた」とコメントしました。
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