130名のこどもたちが日頃の感謝を込め元気に演奏!江東区役所で「勤労感謝の日」を前に(取材日：11月22日)

好天の下、こどもたちの一生懸命の演奏に、会場は笑顔で包まれました

　22日（水曜日）、明日23日の「勤労感謝の日」を前に、江東区役所（東陽4）で、区内の私立幼稚園である、学校法人進藤学園 きよし幼稚園（東砂3）のこどもたちが元気いっぱいの演奏を披露し、日頃の感謝の気持ちを表しました。

　きよし幼稚園の園児らによる訪問演奏は、50年以上前から続く恒例行事です。幼稚園の年長クラスのこどもたちが鼓笛隊を結成し、地域で働く人々に、感謝の気持ちを表すため、例年、区役所だけでなく、警察署や消防署にも赴いて演奏しています。

　この日、赤と白を基調にしたユニホームを身に纏った年長児130名が、区役所2階ピロティへとつながるスロープを上がり、整列。青空の下、「きらきら星」「カントリー・ロード」「日立の樹」など計5曲を奏で、その場に居合わせた区民や職員を楽しませました。

　演奏終了後には、代表の園児が「いつもお仕事、ご苦労さまです!」という言葉とともに大塚 善彦副区長、山本 香代子江東区議会議長に花束を贈呈。

　また、助け合いの心を育む取組みとして、園児や教職員が牛乳パックの回収で集めた6万3,534円を、区社会福祉協議会に寄附しました。

　大塚副区長は、「素晴らしい演奏で感動し、元気を貰った。これからも友人と仲良く遊び、たくさん勉強してほしい。今後のこどもたちの成長が楽しみ」と話し、山本江東区議会議長とともに、こどもたちにプレゼントを贈りました。