(趣旨)

第1条　この規則は、温泉法(昭和23年法律第125号。以下「法」という。)の施行に関し、温泉法施行令(昭和59年政令第25号)及び温泉法施行規則(昭和23年厚生省令第35号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(申請書)

第2条　法第15条の規定により温泉利用の許可を受けようとする者は、温泉利用許可申請書(別記第1号様式)により別に定める手数料を添えて区長に正副2通を提出しなければならない。

(許可書及び不許可通知書)

第3条　区長は、法第15条の規定により許可を与えたときは、温泉利用許可書(別記第2号様式)を交付し、法第4条第2項(法第15条第4項において準用する場合を含む。)の規定により許可を与えないときは、温泉利用不許可通知書(別記第3号様式)により通知する。

(承継承認申請書)

第4条　法第16条第1項の規定により承認を受けようとする者は、温泉利用許可承継(合併・分割)承認申請書(別記第4号様式)により区長に提出しなければならない。

(承継承認書及び承継不承認通知書)

第5条　区長は、法第16条又は第17条の規定により承認をしたときは、温泉利用許可承継承認書(別記第6号様式)を交付し、承認をしないときは、温泉利用許可承継不承認通知書(別記第7号様式)により通知する。

(掲示届)

第6条　法第18条第4項の規定により温泉の成分等を掲示しようとする者は、温泉成分等掲示届(別記第8号様式)により届け出なければならない。

(変更等の届出)

第7条　温泉利用の許可を受けた者が、第2条の申請書に記載した事項に変更があったときは、温泉利用許可事項変更届(別記第9号様式)を区長に提出しなければならない。

(温泉台帳)

第8条　区長は、別に定めるところにより温泉台帳を備え付けなければならない。