ここから本文です。

更新日:2022年1月31日

施設案内

全景

全景

若洲の風車の大きさとしくみ

大きさ

大きさ

この風車は、タワーの高さが60m、ひとつのブレード(羽)の長さが40mあり、合わせて100mの高さになります。

タワー上部のブレードが取り付けられている箱のことをナセルといい、発電に必要な機械が入っています。

ナセル内部

ナセル内部

ブレードから伝わった回転のパワーは、増速機を通して高速回転化され、発電機で電気に変換されます。

ナセルには、風速や風向を測定する装置や、風の向きに合わせて風車の向きを変える装置なども入っています。

主な仕様

メーカ

ノルデックス社(ドイツ)

定格(最大)出力

1,950kW

年間想定発電量

270万kWh

高さ

100m

ブレード(翼)の長さ

40m

発電し始める風速(カットイン風速)

毎秒4m/s

定格出力で発電する風速

風速12~25m/s

風速25m/s(カットアウト風速)以上になると安全のため風車は自動的に止まります。

環境配慮のシンボルとして

江東区は海に面し、特に若洲公園は年平均5.7m/sの風がふいていることから、風力発電には比較的適しています。

そのため、地球環境問題を考えるための、環境配慮のシンボルとして、風車を建設しました。

風のエネルギーで電気が生み出される姿を観察することで、自然エネルギーの可能性を感じてみてください。

風車イメージ

風車イメージ

若洲の風車から学ぶこと

風や太陽などの自然エネルギーは、発電時に温室効果ガスであるCO2を排出せず、半永久的に利用できる理想的な資源といえます。

しかし、風はふかないことがありますし、太陽は空が曇って出ないことがあります。そのため、エネルギーの安定供給のためには、燃焼時にCO2を放出する化石燃料の補助は必要不可欠です。

これからの地球環境を守り、限りある資源を大切に使うために、私たちはどうしたらよいのか、一緒に考えてみませんか。

自分でできること1

自分でできること2

お問い合わせ

環境清掃部 温暖化対策課 環境学習情報館(えこっくる江東)

郵便番号135-0052 東京都江東区潮見1-29-7

電話番号:03-3644-7130

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?