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更新日:2020年7月6日
区では、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、PCR検査体制の強化や患者への迅速なサポート、区民の方の不安軽減を図るために次のような取り組みを行っています。
江東区医師会との連携により設置し、次のとおり週2回検査を実施しています(令和2年7月は週4回実施)。ウイルスが外部に飛散しないよう医療用陰圧テントを使用し、医師2人(江東区医師会から派遣)及び看護師1人により1日20人程度を目標に検査していきます。
※PCRセンターでの検査は、かかりつけ医がPCR検査を必要と判断した区民に対して行います。
▲医療用陰圧テント
これまでも都指定の病院での検査や保健所医師職員の個別訪問による検体採取を行っていましたが、今後の患者数増加に対応するため、日本公衆衛生学会からの支援により、新たに4人の非常勤医師を採用してPCR検査や積極的疫学調査の体制を強化しました。また、相談体制の強化と濃厚接触者等への健康観察等に対応するため、保健師(会計年度任用職員)2人を増員しました。
PCR検査で陽性となった方に対しては、これまで民間救急を活用して発症者を自宅から病院等に搬送していましたが、本田技研工業(株)から陰圧仕様の搬送用車両2台の無償貸与を受け、保健所医師等が同乗して搬送することで、より迅速な搬送体制を整えました。
▲実際の車両
軽症や無症状でやむなく自宅療養されている区民のうち、希望された方に対して、自宅療養期間分の栄養バランスを考えた食糧品を「自宅療養サポートセット」として、保健所職員が戸別訪問して配付しています。
▲自宅療養サポートセット(4日分)
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