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更新日:2021年1月5日

インフルエンザと診断された方へ

医療機関でインフルエンザと診断された方は、下記の点にご留意ください。

自宅療養ではどんなことに気をつければいいですか?

  1. 毎日朝夕体温を測り、記録しましょう。
  2. こまめに水分補給をしましょう。(お茶、スポーツ飲料、スープなど)
  3. 処方された薬は、症状がなくなっても最後まで飲み切りましょう。
  4. 部屋の湿度は高めに保ちましょう。(冬期)
  5. 家族への感染防止に気をつけましょう。
    • 個室で静養に努めてください。
    • 窓を開け、定期的に換気をしましょう。
    • 咳があるときはマスクをつけましょう。こまめに手を洗いましょう。
    • ハンドタオルやバスタオルは患者専用とし、家族との共用を避けましょう。

仕事や学校はいつまで休むべきですか?また、外出もダメですか?

感染を広げないために仕事や学校を休む必要があります。具体的には職場や学校の指示に従ってください。また、原則として外出は自粛してください。
なお、自宅療養の期間の「目安」は、熱が下がった日から2日を経過するまでです。(タミフル、リレンザ、及び解熱剤の服薬中は自宅療養してください。)
やむを得ずに外出する際には、以下の点に注意してください。

  • 必ず不織布マスクをする。
  • 繁華街や人ごみには近づかない。電車やバスなどの公共交通機関は避ける。
  • あらかじめ買う物をメモしておき、外出時間をできるだけ短くする。
  • 咳エチケットを守る。手をこまめに洗う。

同居者は、どのような注意が必要ですか?

  • 患者と接する時間を減らす。
  • 看護や介護をする時は不織布マスクをつけ、こまめに手を洗う。
  • 患者がよく触れる場所をアルコールで拭く。(例:ドアノブ、電気のスイッチ、水道の蛇口、電話の受話器、コンピュータのマウスなど)
  • 発熱、咳、鼻水などの症状が出たときは早めに医療機関に相談する。

療養中に次のような症状が現れた際には、速やかにかかりつけ医に電話で相談してください。

小児の場合

  • 呼吸が速くなる、あるいは息苦しい等の訴えがある。
  • 顔色が悪い。(青白い、ないし土気色)
  • 水分摂取ができない。
  • ひどい、あるいは持続する嘔吐。
  • 意識がない、あるいは意思疎通ができない。
  • いらいらする、怒りっぽいなどで、安静が保てない。
  • インフルエンザ症状(発熱、咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまりなど)が一旦軽くなった後で、再び発熱や咳がひどくなった。

成人の場合

  • 呼吸困難または息切れ。
  • 胸部または腹部の痛み、圧迫感。
  • 突然のめまい。
  • ひどい、あるいは持続する嘔吐。
  • インフルエンザ症状(発熱、咳、関節痛、鼻水、鼻づまりなど)が一旦軽くなったあと、再び発熱や咳がひどくなった。

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