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更新日:2020年11月5日
ねずみは、感染症を媒介する以外にも、食品を食べる、電線やガス管をかじるなど、人の生活にとって有害な動物です。
ねずみの駆除には、ねずみが生活できないような環境をつくることが大事ですので、以下のような対策をとりましょう。
ねずみは、人の親指が入るほどの隙間(1.5cm程度)があれば、自由に出入りします。
通気口・通風窓への金網の取り付け、下水溝・排水口等のフタの整備など、ねずみの出入口となりそうな場所をふさぎましょう。
食料品の収納・保管、清掃(生ゴミや残飯の後始末)を徹底しましょう。
ペットの食べ残し、花やお供え物、石けんなどもエサになるので注意が必要です。
エサになるものを置きっぱなしにしないようにしましょう。
巣をつくりそうな場所(台所の床下、ゴミ箱下、押入内、冷暖房機の中、下水周辺等)の清掃と整理整頓を心がけましょう。
ねずみの巣材には、ティッシュペーパー、雑巾、ビニール袋などが利用されるので、これらを運ばれないようにすることも重要です。
殺そ剤(ねずみ用毒エサ)を使用する方法もあります。
保健所では、殺そ剤を配付しておりますので、ご希望の方はご相談ください。
殺そ剤の使用方法等を以下にまとめました。
使用前にはねずみのエサとなるようなものを片付けましょう。
殺そ剤は直接素手で触らないようにしましょう。
ねずみがよく出そうな物陰やかじられた跡がある場所に少量ずつ分散して置きましょう。
殺そ剤を置いた当日中は食べないことがあるため、数日間は触らず様子を見ましょう。
殺そ剤は冬季の使用を推奨しています。
夏季はねずみの死体が腐敗しやすいため、使用する場合は注意しましょう。
市販の粘着わな等のトラップを利用する方法もあります。
(社)東京都ペストコントロール協会TEL:03(3254)0014
必ず数社の連絡先を聞き、見積もりを取ってください。
駆除の方法によって値段が違ってきますので、よく相談し、自分が納得できる業者を選んでください。
保健所に寄せられる質問のうち、よくあるものをまとめています。
ねずみのよくある質問(PDF:88KB)(別ウィンドウで開きます)
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