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報道発表資料
発表日:2023年4月7日
区は、外国籍の方に向けた生活ガイドブック、「江東くらしガイド外国語版」を7年ぶりに改訂しました。改訂版にはQRコードが掲載されており、121言語に対応している区ホームページにアクセスすることで、最新の情報を知ることができます。
(「江東くらしガイド外国語版」)
区在住の外国人数は、令和5年4月1日時点で34,475人であり、年々増加しています。そのような背景を受け、区内に住む外国籍の方を対象に、知りたい情報のニーズなどの調査を実施し、今回の改訂版では、英語、中国語(簡体字)、韓国語に加え、やさしい日本語に対応することとなりました。
また、やさしい日本語を使用する他、防災、ごみの分別など、生活に役立つ内容についてはイラストも多用されており、QRコード利用による約50ページの削減とともに、様々な人への情報伝達も可能となりました。
改訂版の発行作業に携わった区職員は、「イラストなどを使用し、とても見やすくしているので、ぜひ、江東区に転入してきた方に手に取っていただき、活用していただきたい」と熱い思いを語りました。
(制作を担当した区職員)
「江東くらしガイド外国語版」は、江東区役所2階こうとう情報ステーションや区民課住民記録係、豊洲特別出張所、各出張所で配布しています。
また、以下関連リンクに本誌のPDFデータを掲載しておりますので、江東区にお住まいの方も、これから転入する方も、ぜひチェックしてみてください。おすすめの一冊です。
※やさしい日本語とは、難しい言葉を簡単な言葉に言い換えたり、二重否定を避けたり、文章を短く区切ったりすることで、外国籍の方や、高齢の方など、誰にでも理解しやすいように、わかりやすく、かみ砕いた日本語をいいます。
例えば、マイナンバーについて、改訂前の「江東くらしガイド外国語版」には、「日本に住民票のある方全員に通知される、一人ひとり異なる12桁の番号をマイナンバー(個人番号)といいます。」と記載されていましたが、改訂後のものには「日本に 住んでいる人は、マイナンバー(12桁の 番号)が あります。初めて 日本に 来て、転入届を 出した人には、個人番号通知書が 送られます。」と、やわらかく表記されています。
江東くらしガイド外国語版掲載ページ
https://www.city.koto.lg.jp/011501/kuse/profile/shoseki/5395.html
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