ここから本文です。
報道発表資料
発表日:2022年9月27日
区では、食生活や調理などの問題に加え、江東区の健康づくりと食文化に関する区独自の問題を加えた「江東区家庭料理検定」を令和5年1月6日(金曜日)から16日(月曜日)にオンラインで実施します。
本検定は、食に関する基礎的な知識と選択力を身につけ、生涯を通じ自分の健康の維持・増進につながる知識を深めるとともに、家族間での食のコミュニケーションの充実を図ることを目的に、23区で唯一の食育の検定として令和2年度から始まりました。
検定は「初級」と「中級」があり、小学校卒業までに学ぶ範囲が出題される「初級」では“キャベツは淡色野菜と緑黄色野菜のどちらですか。”など、中学校卒業までに学ぶ範囲が出題される「中級」では“生のときは弾力があり、加熱するとほぐれやすくなる魚はサバとタラのどちらでしょう。”などの問題が二肢択一で出題されます。
「食生活と栄養」、「調理と衛生」の分野のほか、区独自の問題4問を含んだ初級50問、中級60問に挑戦し、正解率6割以上で「KOTOフードマスター」に認定されます。さらに9割以上の成績の児童・生徒(保護者・一般の方は満点)には、江東区長賞として表彰状とKOTOフードマスターピンバッチが授与されます。(団体受検の満点の方には、令和5年2月26日(日曜日)に豊洲文化センターで表彰式を行います)
申込期間は10月1日(土曜日)から21日(金曜日)。初級が対象となる小学5・6年生とその保護者、教職員(義務教育学校5・6年生を含む)と中級が対象となる中学1・2年生とその保護者、教職員(義務教育学校7・8年生を含む)の団体受検は無料、それ以外の区内在住・在勤・在学での個人受検は、初級・中級を選び500円で受検することができます。
区の担当者は「長引くコロナ禍で、生活様式の変化とともに食を取り巻く環境も大きく変化しています。改めて、食に関する正しい知識と望ましい食生活を身に付けるきっかけにしていただきたいです。」と検定への思いを語りました。
なお、対策問題集・キーワード集を区ホームページ(別ウィンドウで開きます)に掲載しているほか、公式ガイド本を区内の図書館で貸し出しています。「KOTOフードマスター」への挑戦、お待ちしています!
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください