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更新日:2022年8月1日
コロナ禍により無観客という異例の開催となった、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会から1年が過ぎましたが、大会を振り返ると、私も様々な思いが胸に去来します。
とりわけ、区内のこどもたちが、オリンピック・パラリンピックならではの感動を、実際の競技会場で体感できなかったことは、今でも残念でなりません。
しかし、多くの競技が実施された本区では、インフラ整備や、様々な気運醸成の取り組み、また、全校園におけるオリンピック・パラリンピック教育などにより、ハード・ソフト両面で様々なレガシーを有しています。
こうした中で、区内にあるオリンピック・パラリンピック競技会場を利用したスポーツ振興として、今月24日に、有明アリーナで、車いすバスケットボール日本代表の国際エキシビションマッチが行われるほか、9月には、海の森水上競技場において、「こうとうこどもカヌー大会」を開催します。
また、区では今年度、スポーツボランティア研修会の開催を通じて「心のレガシー」を受け継ぐとともに、小学校におけるボッチャ大会や、中学校でのパラリンピアンによる「心の教育授業」を実施し、障害者理解や多様性、努力の大切さなどを学ぶ機会を提供していきます。
さらに、金メダルを獲得した本区出身の堀米雄斗選手の活躍を契機として、新たに整備するスケートボードパークは、本年11月のオープンに向け、現在工事を進めているところです。
今後も、江東区ならではのオリンピック・パラリンピックのレガシーを継承し、「スポーツと人情が熱いまち」として更なる区の発展を目指してまいります。
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