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更新日:2020年5月1日
4月7日の「緊急事態宣言」発令後、1月31日から区独自で設置していた危機管理対策本部を、特措法に基づく「新型コロナウイルス危機管理対策本部」に格上げし、対応策の検討・指示に没頭していたところ、私宛に一通のお手紙と絵が送られてきたと報告を受けました。
お手紙をくれたのは、区内の12歳の女の子からでした。手紙には、「小学校最後の1か月がお休みになってしまい、とても悲しいが、より多くの人に危機感をもってほしいと思い、ポスターをつくりました」と書かれていました。
私としても学校が長期休業となり、こどもたちの事が大変気がかりでしたので、とても嬉しく思いました。いただいた絵は早速、ポスターとして、庁舎内に掲示させていただきました。
今まさに、感染拡大防止の正念場を迎えています。
感染拡大防止の最前線である保健所では、昼夜を問わずPCR検査の実施や発症者の医療機関への搬送等を続けています。
今後の感染拡大に備えるため、4月16日には、日本公衆衛生学会及び都内大学専門家の協力の下、医師の派遣により、疫学的調査やPCR検査検体採取の体制強化を図りました。
また4月23日には、これまでの取り組みに加え、江東区医師会と連携し、「江東区新型コロナウイルスPCRセンター」を設置し、検査が必要な区民への、かかりつけ医を通じた検査のさらなる充実を図りました。
今後も区として、区民の安全安心を実現するための施策を、区議会とともに、早急に取りまとめ、スピード感を持って対応してまいります。
女の子からいただいたポスター
江東区新型コロナウイルスPCRセンター
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