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更新日:2017年1月19日

区政最前線~区長室から~平成27年8月

東京オリンピック・パラリンピック 開催5年前

去る7月24日は、2020東京オリンピック開会式のちょうど5年前にあたる日でした。最近、多くの方から「区内の競技場が随分変更されましたね」、「結局、区内に競技場はいくつ残るのですか」、「区長さん寂しいでしょう」等のお話をいただきますので、この機会にその競技会場関係のお話をします。
当初の計画では、中央防波堤埋立地を含む江東区内に配置されるオリンピック競技会場は、全37競技場中、17競技場。パラリンピックは20競技場中13競技場でしたが、その後いくつかの競技会場が他区市に変更されました。6月末現在では、パラリンピックは正式発表されていませんが、オリンピックは、1.有明アリーナ(バレーボール)2.夢の島公園(アーチェリー)3.オリンピックアクアティクスセンター(水泳)4.海の森水上競技場(ボート、カヌー)5.有明テニスの森(テニス)6.辰巳国際水泳場(水球)7.有明体操競技場(体操)8.海の森クロスカントリーコース(総合馬術)。この8競技場が確定で、本区関連で現在も未定なのが、自転車競技の3競技会場です。この他に世界中への報道の発信基地となる、メインメディアセンターが、有明のビッグサイトに配置されます。多少の競技場の配置変更はありましたが、一番大事なことは大会を成功させること。そしてこの競技会場という財産を、大会終了後もレガシー(遺産)として今後の江東区のまちづくりに生かしていくことです。世界に誇れるまちに、次代を担うこどもたちに胸を張って残せるまちにしていくため、これからも全力を尽くしてまいります。
しかし、セーリング会場の変更は、本当は少し残念です。

メインメディアセンター予定地の東京ビッグサイト(有明)

メインメディアセンター予定地の東京ビッグサイト(有明)

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