木場の木遣・木場の木遣念仏

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最終更新日:2005年01月13日 15時14分

江東区登録無形民俗文化財(民俗芸能)/東京都指定無形民俗文化財(民俗芸能)

木場の木遣
木場の木遣

 木場の木遣(きやり)は、徳川家康が江戸城造営の時に連れてきた材木商が伝えたものと言われていますが、確かなことは不明です。
 木場の筏師(川並)が、鳶口ひとつで材木を操る時の労働歌で、たがいの息を合わせるため、掛け声のように即興の詩をつけて歌ったものです。そのため木の大きさによる仕事のテンポの違いから、それぞれフシ(間)の異なるものができました。
 近年は各地からの職人が集まるようになって、仕事場では歌われなくなり、今では保存会の人たちによって祝儀の場などで歌われています。
(演目)
大木遣 大間 中間 早間

江東区登録無形民俗文化財(風俗慣習)

 木場の木遣念仏

 木場の木遣念仏は、いつ頃成立したものか不明ですが、富岡八幡宮別当永代寺の住職が、氏子の人々に広めたと言われています。戦前までは、木場の川並、船頭、材木屋の間に永代講と呼ばれる講仲間があり、仲間の家に不幸があったときに大数珠を繰って念仏を唱える百万遍念仏を行っていました。永代講は戦前に無くなりましたが、現在も木場木遣保存会が、お念仏と称してこれを伝承しています。
 木遣念仏は、音頭1人、木魚を叩き算木を繰る人(坊さんと呼ばれる)1人、大数珠を回す人十数人で行われます。この念仏の特徴は、道具として木魚が用いられていること、木遣の節が入っていることなどです。


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