文化財講習会
文化財保護推進員講習会
文化財保護活動をより有意義なものとするためには、行政と地域住民とが一体になってその活動に取り組んでいくことが必要です。そこで、区内各地域における歴史の理解、伝統的文化活動を知っていただき、文化財愛護活動の地域リーダーを養成する目的で、昭和60年度から開催してきたのが、文化財保護推進員講習会です。
この講習会では、私たちが住む街の歴史や文化財をはじめ、博物館・資料館の利用、文化財調査の方法や技術、文化財愛護活動の現状と課題、文化財保護行政のしくみなどについて学びます。年間20回におよぶ講習会ですが、8割以上の出席者に対して修了証が渡されます。講習会を修了した方々には、それぞれの地域での活動、活躍が期待されています。
この講習会では、私たちが住む街の歴史や文化財をはじめ、博物館・資料館の利用、文化財調査の方法や技術、文化財愛護活動の現状と課題、文化財保護行政のしくみなどについて学びます。年間20回におよぶ講習会ですが、8割以上の出席者に対して修了証が渡されます。講習会を修了した方々には、それぞれの地域での活動、活躍が期待されています。
平成23年度のカリキュラム
| 講習日 | 曜日 | 内容 |
|---|---|---|
| 5/18 | 水 | オリエンテーション 江東区の歴史Ⅰ |
| 5/25 | 水 | 江東区の歴史Ⅱ |
| 6/1 | 水 | 江東区の歴史Ⅲ |
| 6/5 | 日 | 江東区の歴史Ⅳ(文化財めぐり) *屋外研修* |
| 6/15 | 水 | 文化財Ⅰ(埋蔵文化財) |
| 6/29 | 水 | 博物館・資料館の利用 |
| 7/3 | 日 | 博物館見学研修 *屋外研修* |
| 9/7 | 水 | 文化財Ⅱ(文化財の保護) |
| 9/14 | 水 | 文化財Ⅲ(文化財の調査) |
| 9/17 | 土 | 文化財Ⅳ(文化財の調査実習) *屋外研修* |
| 10/5 | 水 | 文化財Ⅴ(調査のまとめ) |
| 10/12 | 水 | 文化財Ⅵ(無形文化財) |
| 10/26 | 水 | 地区別講習会Ⅰ |
| 10/29 | 土 | 地区別講習会Ⅱ *屋外研修* |
| 11/2 | 水 | 地区別講習会Ⅲ |
| 11/6 | 日 | 地区別講習会Ⅳ *屋外研修* |
| 11/16 | 水 | 資料の読み方1(地図・絵図) |
| 11/30 | 水 | 資料の読み方Ⅱ(古文書) |
| 12/7 | 水 | 資料の読み方Ⅲ(資料の活用) |
| 12/14 | 水 | 文化財愛護活動の現状 修了式 |
文化財保護推進員中級研修会
中級研修会は、文化財保護推進員講習会の修了者の中から、希望する人が進む講習会です。内容は、ゼミ方式によるグループ研究で、図書館を活用した文献調査、地域史研究の方法とその技術を学習し、そして最後に報告書を作成します。研究テーマは、江東区の歴史、文化、民俗に関するものを取り上げ、受講生の話し合いで決定するのが原則です。
この研修会では、受講者が自ら調べ考えるという自主的な活動を重視し、それが、中級研修会修了後も、各自で地域学習・研究を継続していくための基礎となっています。年間活動は17回ですが、グループによっては何度も打合せを行って報告書を仕上げます。報告書は、区内の各図書館で閲覧することができます。
この研修会では、受講者が自ら調べ考えるという自主的な活動を重視し、それが、中級研修会修了後も、各自で地域学習・研究を継続していくための基礎となっています。年間活動は17回ですが、グループによっては何度も打合せを行って報告書を仕上げます。報告書は、区内の各図書館で閲覧することができます。
中級研修会報告書
| 年度 | 期 | 報告書名 |
|---|---|---|
| 21 | 24 | 江戸の食文化と江東区 |
| 20 | 23 | 江東区の橋 ~人・もの・まち をむすぶもの~ その文化的アプローチ |
| 19 | 22 | 水彩都市 江東区400年の歩み-開発と発展・水運と経済・災害と復興- |
| 深川と城東の違いを探る | ||
| 18 | 21 | 江東区ゆかりの人々 |
| 17 | 20 | 江東の川-水運とそれを支えた人々- |
| 松平定信と深川 | ||
| 16 | 19 | 江東区にみる水利用の歴史 |
| 15 | 18 | 富岡八幡宮とその周辺 |
| 『江戸名所図会』の中の「江東区」-消えた江戸名所の探求- | ||
| 14 | 17 | 幕末のジェンナー桑田立斎、その師坪井信道と深川の医師たち-江戸時代の病いと庶民のたたかい- |
| 小名木川 | ||
| 13 | 16 | 江戸にあそぶ |
| 三井親和-深川の人気書家- | ||
| 12 | 15 | 江戸の江東に自然を探る |
| 11 | 14 | 深川富岡八幡宮祭礼「神輿渡御」のあゆみ |
| 江戸深川町人のくらし | ||
| 10 | 13 | 江東区を描いた浮世絵 |
地区別講習会
一口に江東区の歴史と言っても、地区によって観光地・流通の拠点・猟師町・新田開発など、さまざまな顔と表情があります。
本区では、昭和58年度より、区内を7地区(深川発祥地の歴史」「深川寺町の歴史」「深川浜の歴史」「木場の歴史」「亀戸の歴史」「大島の歴史」「砂町の歴史」)に分け、各地区の歴史、民俗、文化財などをテーマとした地区別講習会を、毎年1地区ずつ会場を変えながら開催してきました。
平成22年度は、新たな取り組みとして、本区のなかで発展著しい「豊洲・臨海部」を講習会のテーマとし、江東区の歴史を語る上で欠かせない臨海部の成り立ちから発展の過程を取りあげることにより、区の新たな一面を知っていただけるよう、全3回の講習会を開催いたします。
※※詳細はこうとう区報9月21日号に掲載予定です※※
本区では、昭和58年度より、区内を7地区(深川発祥地の歴史」「深川寺町の歴史」「深川浜の歴史」「木場の歴史」「亀戸の歴史」「大島の歴史」「砂町の歴史」)に分け、各地区の歴史、民俗、文化財などをテーマとした地区別講習会を、毎年1地区ずつ会場を変えながら開催してきました。
平成22年度は、新たな取り組みとして、本区のなかで発展著しい「豊洲・臨海部」を講習会のテーマとし、江東区の歴史を語る上で欠かせない臨海部の成り立ちから発展の過程を取りあげることにより、区の新たな一面を知っていただけるよう、全3回の講習会を開催いたします。
※※詳細はこうとう区報9月21日号に掲載予定です※※
自主グループの活動
文化財係主催の各種講習会の修了生を中心として、さまざまな自主グループが誕生しています。現在、「江東区郷土史同好会」「江東区文化財保護推進員会」「江東区文化財保存愛護会」「江東古文書に親しむ会」「古文書解読自主グループ」「江東区の文化と自然を愛する会」「江東区の歴史と文化を継承する会」「江東の江戸をたずねる会」「こうとう文化財一八会」の9つが社会教育関係団体に登録されて、自主研究や博物館見学会などの活動を行っています。このうち、「江東区文化財保存愛護会」は、文化財・史跡説明板の清掃活動、区民に対する史跡めぐりの主催など、独自の活動を幅広く展開しています。
今後も、文化財保護と生涯学習推進のため、自主グループの結成と活動が注目されるでしょう。
今後も、文化財保護と生涯学習推進のため、自主グループの結成と活動が注目されるでしょう。