江東区の産業の特色

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最終更新日:2008年05月30日 16時45分

江東区の産業の特色(地場産業)について

 江東区の産業は、昭和40年を転機に都市型産業へと急速に発展してきました。現在、約1万9千の事業所に約29万人の人々が働いています。都市化の進展により“住”と“工”という二つの要素の混在が深まり、江東区の産業は新しい局面を迎えています。
 従来からの繊維、木材、ガラス、印刷、製本、金属、機械関連産業などを中心産業としながらもその構造は変化しつつ、最近では情報関連業の集積が目立ってきています。
 また、臨海副都心地区の開発が進み、国際展示場(東京ビッグサイト)やテレコムセンター等の施設が、新しい文化・情報の発信基地として、京浜・京葉の両臨海地帯を結ぶ陸路の物流拠点として、さらに青海コンテナふ頭やフェリーふ頭(有明)、若洲建材ふ頭などの東京港は、国際港としての海運物流の拠点となっています。


繊維(ニット)~東京のニット産業の中心地 ~

アパレル
 東京のニット産業の80%を超える企業がここ江東区と墨田・江戸川区で占めています。区内には、約180社の事業所がありますが、最近では海外生産の影響を大きく受け、多様化・個性化する国内の消費者ニーズに対応できるような多品種少量生産の傾向にあります。

木材産業~日本一の規模と伝統を誇る~

木材
 木材及びその関連産業は、地場産業として代表的性格を持っています。木材の街「木場」は、江戸時代より木材の集積地として発展してきましたが、木場を取り巻く環境の変化により昭和47年から55年にかけ現在の「新木場」に移転しました。新木場で取り扱われる木材の80%は、米材、南洋材などの外材です。木材需要は、米材、南洋材などの外国産出国が原木から製品輸出に政策を転換、また、国内では代替材の伸びや住宅の木造率の低下などで大変厳しい状況にあります。
 平成11年には臨港地区の変更や用途地域の見直しなどにより、新木場地区は木材関連をはじめとする生産・流通機能のほかに商業・業務機能が共存できるようになりました。都心に近く、臨海部に位置する特性を活かした、新たな展開が始動しています。

ガラス~光の妖精 江戸切子~

グラス
 江東区にガラス工場が多く見られるようになったのは、大正12年の関東大震災以降です。江東区は早くから運河が開け、水運の便を利用して石炭や原材料を運搬するのに便利であったためです。
 現在、区内にある製造業者の数は約90社。食器や理化学硝子、自動車部品などの工業用硝子等の製造事業所も多くありましたが、都市化(住宅の増加)に伴い工場が移転するなど現在、工場の多くは加工業が中心となっています。
 伝統産業である、江戸切子(カットグラス)は、現在も数多くの職人が腕を競いあい、美しい製品を次々と生み出しています。芸術と呼びたくなるほどのガラス器は、この江東区の地で生まれ育った伝統の技の賜物といえます。

印刷・製本~東京の情報発信基地~

印刷
 もっと美しく、もっとビジュアルに・・・情報化時代の要請に応えて、ますます高度化・多様化をみせる印刷関連企業。都市型産業の典型ともいえる、印刷・製本業の企業数は約1,000社です。地域的に見ると深川地区に集中しており、その事業所数は製造業の中でも群を抜いています。東京の情報発信基地として、江東区は重要な役割を担っているのです。また、近年は区の南部地区にITベンダーも多数進出してきています。

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