六価クロム鉱さい問題

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最終更新日:2011年05月27日 08時46分

六価クロム鉱さい問題

(1) 経緯  
 昭和40年代後半から昭和50年代前半にかけて、日本化学工業(株)小松川工場から排出された大量の六価クロム鉱さいによる土壌汚染が江東区大島地区等や江戸川区内で確認されて大きな社会問題になりました。
 本区は昭和46年に日本化学工業グランド跡地に野積みされていたクロム鉱さいから六価クロムを検出し、同社や東京都に対して対策を要請しました。昭和48年5月には東京都に対して早期の対応の申し入れを行った結果、東京都は環境、住民健康、上水道等の調査を本区や江戸川区とともに行いました。本区はさらに昭和50年8月に「江東区六価クロム等問題緊急対策本部」を設置して、健康診断、公共施設の土壌調査や環境調査を行いました。
 東京都は、昭和54年3月に日本化学工業(株)と「鉱さい土壌の処理に関する協定」を締結しました。以降、この協定にもとづいて六価クロム鉱さいの処理が行われ、江東区内には3ヵ所の処理地が設置されて平成12年5月に終了しました。

(2) クロム環境調査
 東京都は毎年、江東区と江戸川区内で定期的に大気と水質について六価クロム等の環境調査を行っています。22年度の調査結果によれば、大気中の全クロム濃度は0.0026~0.0091μg/m3(平均0.0047μg/m3 )であり、六価クロムは検出されませんでした。 また、旧中川等の河川水から六価クロム、全クロムは検出されませんでした。


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