食品衛生トピックス

健康部(保健所) 生活衛生課 食の安全係    電話:03-3647-5812  FAX:03-3615-7171  メール送信
最終更新日:2011年05月25日 12時55分

肉の生食は危険です!

今年4月、富山などで肉の生食(ユッケ)が原因と見られる腸管出血性大腸菌O111による集団食中毒が発生し、4名が亡くなりました。
都内でも毎年、ユッケやレバー刺し、とりわさなどの生肉料理や加熱不足の肉が原因で食中毒が多発しています。
これらの食中毒にならないために次の点に注意しましょう。


1.肉には色々な食中毒細菌が付いていることがあります。

・腸管出血性大腸菌(O157、O111など)
  3~5日後に激しい腹痛や下痢を起こします。重症になると溶血性尿毒症症候群(HUS)になり、腎機能障害や意識障害を起こし、亡くなることがあります。
・カンピロバクター
  近年、発生件数がもっとも多い食中毒細菌です。昨年、区内で販売している鶏肉を検査したところ、半分以上からカンピロバクターが検出されました。

※生肉にはサルモネラ菌、E型肝炎ウイルスなどが付いていることもあります。


2.「新鮮だから生で食べても大丈夫!」は間違いです。

 腸管出血性大腸菌やカンピロバクターは、もともと動物の腸内に住み着いている菌です。これらの菌は感染力が非常に強く、ごくわずかな菌で感染することがあります。新鮮というだけでは安心できません。


3.子どもや高齢者は感染のリスクが大きいので注意しましょう。

 抵抗力の弱い子どもや高齢者は食中毒菌に感染すると重症になりやすいので、肉を生で食べるのは大変に危険です。また、健康な大人は感染しても症状が現れないことがあり、知らないうちに家族に感染させてしまうことがあります。その意味でも肉を生で食べるのは危険です。


4.お肉の取扱いの基本をおさえましょう。

 お肉は中心部まで十分に加熱して食べましょう。肉を取り扱った後の手は石けんでよく洗い、まな板等の器具は洗剤で洗浄後、熱湯等で消毒しましょう。


震災と食品衛生

【食品中の放射性物質について】

 各自治体が行った検査に基づき、規制値を超えた農産物や水産物は出荷規制が取られていますので、現在、流通している食品は安全です。最新情報は食品安全委員会のホームページ、厚生労働省のホームページをご覧ください。また、東京都内の放射線の測定結果は東京都健康安全研究センターのホームページでご確認ください。


【停電時の対応】

 今夏は電力不足による計画停電や急な大規模停電が起きる恐れがあります。電力が安定供給されている現在のうちに、停電時の対策をお願いします。
 具体的な対策については以下の関連ページ(食品衛生ニュースNo.66)を参照ください。



問合せ先
 江東区保健所 生活衛生課 食の安全係
 電話 3647-5812


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