アメリカシロヒトリ等総合防除
樹木害虫の連絡先
|
| アメリカシロヒトリの幼虫 |
公園樹
水辺と緑の課維持係 03-3647-2538
水辺と緑の課水辺と緑の事務所 03-5683-5581
街路樹
道路課維持係 03-3647-9664
道路課道路事務所 03-3642-5004
アメリカシロヒトリ等総合防除
公園樹や街路樹等に発生するアメリカシロヒトリ等の樹木害虫を抑制するため、江東区では主に剪定による防除、フェロモントラップ誘引剤による防除、コモ巻き、巣幕などによる除去、巣箱設置による野鳥捕食促進を行っています。
害虫駆除Q&A
害虫駆除Q&A
Q1.なんで同じ虫が大発生するの?
A1.原因はいくつかあります。
その1.偏った都市生態系
都市化にともなって姿を消す生き物がいれば、逆に天敵がいなくなって優勢に繁殖することができるようになった生き物もいます。都市で大発生する生き物の多くは、森林や雑木林など、みどり豊かな場所では大発生できません。
その2.偏った街路樹
街路樹には、同じ種類の樹木が一列に並んいる場合があります。ケムシ(多くはガの幼虫)は、種類によって食べる樹木の種類が決まっています。ある種の樹木が大好物のケムシは、その樹木がたくさん植わっていると、たくさん集まってきます。
ケムシの大発生を避けるには、多様な樹種を植栽することが効果的です。
Q2.殺虫剤を使わないの?
A2.出来る限り使いません。
殺虫剤は農薬です。最近、無農薬・減農薬をうたった野菜等が人気ですが、農薬は人間にとっても、他の動植物によっても有害です。殺虫剤を撒きつづけると、抵抗力を増した個体が生き残り、さらに強力な薬剤、さらに強力な・・・と悪循環に陥ります。さらに、害虫を殺すと同時に、天敵である野鳥や上位の昆虫も殺してしまいます。
Q3.どうやって駆除するの?
A3.総合防除(いくつかの方法を複合的に使う)を行います。
1.剪定防除
アメリカシロヒトリ(ガ)の幼虫は、発生初期では集団で生活します。この集団の時期に、枝ごと切って除去します。このやり方は、1集団を確実に駆除できるメリットがあります。放っておくと、生長した幼虫は樹木全体に分散してしまうので剪定防除できなくなります。発生初期の迅速な防除が大切です。
2.フェロモントラップ
ガは、どのように子孫を残すのでしょう。♂は、♀がだす特殊なフェロモンを嗅ぎ分けて♀に近づきます。この習性を利用したのがフェロモントラップです。♀がだすフェロモンを人工的に作って入れた装置を街路樹等に仕掛け、やってきた♂が2度と出られない仕組みです。これによって、子孫を残す機会を減らします。
3.コモ巻き・巣幕除去
マツ類につくマツカレハ(ガ)は、冬の間、幼虫が地中などの狭いところにもぐりこんで越冬します。この習性を利用して、マツの幹にワラを巻き、越冬したい幼虫を呼び寄せて、翌年の春にワラごと除却処分します。
オビカレハは、4月に樹木の枝に巣幕を張り、昼間そこで暮らして、夜に活動します。この時期にホウキ等で巣幕を除去します。
4、最も有力な方法
天敵が増えれば、害虫は減ります。
ガの天敵は、野鳥や上位の昆虫(カマキリ・ハチ・トンボなど)、クモです。天敵が生息するためには、野鳥が安心して暮らせるように樹木を増やす・いきものが集まる水辺を作る・草を刈らずに残す(雑草と考えない)・多様な種を植えるなど、いきものたちがたくさん暮らせる自然環境を作ることが大切です。
シジュウカラは、ふ化から巣立ちまでの15日間に総計で2,000匹の餌(ケムシ、クモなど)を巣に運びます。
巣箱を設置し、シジユウカラなどの野鳥を増やすことはケムシ等の害虫防除に役立ちます。私たちの知らない間に鳥たちがケムシを捕食してくれています。
Q1.なんで同じ虫が大発生するの?
A1.原因はいくつかあります。
その1.偏った都市生態系
都市化にともなって姿を消す生き物がいれば、逆に天敵がいなくなって優勢に繁殖することができるようになった生き物もいます。都市で大発生する生き物の多くは、森林や雑木林など、みどり豊かな場所では大発生できません。
その2.偏った街路樹
街路樹には、同じ種類の樹木が一列に並んいる場合があります。ケムシ(多くはガの幼虫)は、種類によって食べる樹木の種類が決まっています。ある種の樹木が大好物のケムシは、その樹木がたくさん植わっていると、たくさん集まってきます。
ケムシの大発生を避けるには、多様な樹種を植栽することが効果的です。
Q2.殺虫剤を使わないの?
A2.出来る限り使いません。
殺虫剤は農薬です。最近、無農薬・減農薬をうたった野菜等が人気ですが、農薬は人間にとっても、他の動植物によっても有害です。殺虫剤を撒きつづけると、抵抗力を増した個体が生き残り、さらに強力な薬剤、さらに強力な・・・と悪循環に陥ります。さらに、害虫を殺すと同時に、天敵である野鳥や上位の昆虫も殺してしまいます。
Q3.どうやって駆除するの?
A3.総合防除(いくつかの方法を複合的に使う)を行います。
1.剪定防除
アメリカシロヒトリ(ガ)の幼虫は、発生初期では集団で生活します。この集団の時期に、枝ごと切って除去します。このやり方は、1集団を確実に駆除できるメリットがあります。放っておくと、生長した幼虫は樹木全体に分散してしまうので剪定防除できなくなります。発生初期の迅速な防除が大切です。
2.フェロモントラップ
ガは、どのように子孫を残すのでしょう。♂は、♀がだす特殊なフェロモンを嗅ぎ分けて♀に近づきます。この習性を利用したのがフェロモントラップです。♀がだすフェロモンを人工的に作って入れた装置を街路樹等に仕掛け、やってきた♂が2度と出られない仕組みです。これによって、子孫を残す機会を減らします。
3.コモ巻き・巣幕除去
マツ類につくマツカレハ(ガ)は、冬の間、幼虫が地中などの狭いところにもぐりこんで越冬します。この習性を利用して、マツの幹にワラを巻き、越冬したい幼虫を呼び寄せて、翌年の春にワラごと除却処分します。
オビカレハは、4月に樹木の枝に巣幕を張り、昼間そこで暮らして、夜に活動します。この時期にホウキ等で巣幕を除去します。
4、最も有力な方法
天敵が増えれば、害虫は減ります。
ガの天敵は、野鳥や上位の昆虫(カマキリ・ハチ・トンボなど)、クモです。天敵が生息するためには、野鳥が安心して暮らせるように樹木を増やす・いきものが集まる水辺を作る・草を刈らずに残す(雑草と考えない)・多様な種を植えるなど、いきものたちがたくさん暮らせる自然環境を作ることが大切です。
シジュウカラは、ふ化から巣立ちまでの15日間に総計で2,000匹の餌(ケムシ、クモなど)を巣に運びます。
巣箱を設置し、シジユウカラなどの野鳥を増やすことはケムシ等の害虫防除に役立ちます。私たちの知らない間に鳥たちがケムシを捕食してくれています。