江東区における津波の影響について

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最終更新日:2012年04月26日 11時11分

江東区においては、大きな津波の心配はありません。

 江東区においては、堤防や防潮堤を越えるほどの大きな津波に襲われる心配はありません。ただし、東京湾及び河川の沿岸においては、津波による潮位の変動や、一部の堤外地への僅かな浸水の可能性があるため、東京湾内湾に津波に関する警報等が発表された場合は、水辺から離れ、内陸部や堅牢な建築物の上階等へ避難するようお願いいたします。
 また、東京湾内湾に大津波警報が発表されている間は、区内数箇所の一時避難施設※が開放されます。


※一時避難施設についての詳細は、ページ最下部のリンクより関連ページをご覧ください。


東京湾

 平成24年4月に東京都防災会議より公表された「首都直下地震等による東京の被害想定」において、今後発生が想定される地震の中から、海域内あるいは海域に近接するものが抽出され、それぞれ津波の高さが算出されています。これによると、江東区おいては、元禄型関東地震(1703年の元禄関東地震をモデルに想定したM8.2の地震)による津波が最大の高さとなり、その高さは最大約1.58m(満潮時に津波が発生するという想定で、最大潮位T.P.※+2.55m程度)と算出されています。
 また、同会議においては、発生の切迫性が指摘されている首都直下地震のうち東京湾北部地震を想定し、津波の高さを算出しています。これによると、江東区における最大の津波の高さは、最大約78cm(満潮時に津波が発生するという想定で、最大潮位T.P.+1.75m程度)とされています。
 これに対し、東京湾内湾のうち江東区内にかかる防潮堤の高さはT.P.+4.47m~T.P.+6.87mとなっており、想定しているあらゆる津波の高さを上回っています。

※T.P.:東京湾平均海面(海抜)


荒川・隅田川流域

 荒川の堤防は、台風による最も大きな波に耐えられる高さを想定して築かれており、堤防の高さはT.P.+6.87mとなっています。これは、最大の想定である元禄型関東地震に伴う津波の高さを大きく上回るため、津波が堤防を越える可能性は極めて低いと考えられます。
 隅田川流域においても、護岸の計画天端高(最高の高さ)はT.P.+5.17mとなっており、護岸の高さは想定される最大の津波の高さを大きく上回ることから、護岸を越える可能性は極めて低いと考えられます。


区内の内部河川流域

 大地震発生などの非常時においては、区内の水門を閉鎖することにより、荒川・隅田川からの影響を遮断しますので、津波の心配はありません。


津波情報に関する心構え

 東京湾は外洋からの入り口が狭く、中で広がっている形状であることから、外からの津波が湾内に進むにつれて増幅するような現象は起こりにくいと分析されています。また、東京湾及び河川流域において、高潮対策として防潮堤や水門、陸こうなどが整備されていることから、江東区内に大きな津波が押し寄せて来る心配はありません。
 しかしながら、自然災害は人智の範囲を超えて、思わぬところに被害を及ぼす可能性があることも否定できません。区民の皆様におかれましては、今後大地震が発生した場合は、気象庁による津波に関する警報(大津波警報・津波警報・津波注意報)の発表状況や区の防災無線から流れる放送などに注意していただきますようお願いします。東京湾内湾において津波に関する警報が発表された場合は、沿岸にいる方はその場から離れ、内陸部や堅牢な建築物の上階などに避難していただきますよう、落ち着いた行動をお願いいたします。
 なお、東京湾内湾に大津波警報が発表されている間は、区内数箇所の一時避難施設が開放されます。詳細はページ最下部のリンクより、関連ページをご参照ください。


関係機関との連携

 江東区としましては、現状の津波対策を完全なものであると過信することなく、国・東京都・東京湾沿岸の自治体など関係機関と連携しながら、今後も津波に関する情報を収集し、効果的な津波対策に資するよう努めてまいります。


関連リンク

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