区政最前線~区長室から~平成21年11月
オリンピック東京招致敗れはしたが
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| 佐藤真海選手(平成21年3月 深川スポーツセンター) |
この6年間、都議会招致議連の会長として、また江東区長として全力を傾注してきた努力が水泡に帰してしまったのです。
もし、東京開催が決定すれば、こども達にオリンピックを通じて、大きな感動をプレゼントできたであろうに。江東区が緑豊かな、安心安全、快適なまちづくりが飛躍的に前進したであろうに。無念の一言であります。
しかし、今日までのオリンピックムーブメントの活動は、決して無駄ではなかったと思います。
その一つに、40名を超えるオリンピアンたちが江東区を訪れ、こども達の目の前で世界一流のプレーを見せ、貴重な経験等を話してくれました。その中で特に私が心打たれたのは、20歳で右足を骨肉腫のため切断し、失意の底から這い上がり、アテネ、北京のパラリンピック走り幅跳び日本代表となった佐藤真海選手でした。こども達の目の前で、生活用の義足を外し、競技用の義足を着け、走り、跳ぶ姿を見せてくれたのです。こども達はその姿を凝視し、誰一人声を発する者はいませんでした。彼女の明るい笑顔と頑張る姿を、こども達は生涯忘れることはないでしょう。いかなる教科書よりもはるかに大きな教えを学び取ってくれたと確信します。
今日まで、招致活動にご協力いただきました皆様方に、心からお礼申し上げます。私はこれからも政治家として夢を追い続けていく決意です。