平和事業の推進

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最終更新日:2010年07月26日 13時59分

平和事業

 昭和20年3月9日から10日未明にかけて行われた東京大空襲は、本区を含む下町一帯をわずか一夜にして焦土に変え、区内だけで数万人が亡くなりました。その絶望と苦しみの底から、本区はまさに奇跡的な復興を遂げ、日本全体も、平和で豊かな生活を享受できるようになりました。
 しかしながら、世界に目を向ければ、民族紛争やテロなどは依然あとをたたず、飢えや砲火によって、今この瞬間にも尊い生命が失われているのが現実です。また、戦争を知らない世代が区民の大部分を占める現在、毎日の平和な生活の中で、わたしたちは、ともすれば過去の悲惨な体験を忘れがちになります。
 江東区は、戦争の惨禍を二度と繰り返さないとの思いから、昭和61年12月13日、「江東区平和都市宣言」を行いました。また、その趣旨普及のため、さまざまな平和関連事業を行うことで、戦争の悲惨さと平和の尊さを皆様に訴えているところです。本区の平和事業が、次世代に戦争体験を伝え、皆様の平和に対する認識を深めていただくきっかけとなり、ひいては「真の恒久平和」実現への助けとなれば幸いです。


平和祈念パネル展

江東区では、戦争や疎開の体験を風化させず後世に伝え、平和の尊さを区民の皆様に訴えるため、毎年3月頃と8月頃に平和祈念パネル展を開催しています。


平和母子像

平和母子像
母子像「希(ねが)い」(区役所前)
 母子像「希(ねが)い」は、東京大空襲の犠牲者の鎮魂と世界の恒久平和、安全を願い、永く忘れないために、昭和57年3月に区役所前に建立されたもので、背負っている子が成長した時も平和な日々であることを願うものです。

いま語り継ぎたいあの日のこと 江東区「平和の語り部」記録集を発行

先の戦争で空襲や疎開を経験した方々のお話が、一冊の本になりました。
 区は平成17年度、区内各小学校で、戦争体験者が自身の戦争体験を通して子どもたちに平和の尊さを伝える「平和の語り部事業」を実施しました。本書はその内容を忠実に再現したもので、空襲や疎開の貴重なお話を、子どもたちに向けたやさしい語り口のまま記録しています。
 広報広聴課(庁舎2階22番)にて有償でお配りしていますので、ぜひ一度お読みください。なお、価格は700円(税込)です。


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