更新日:2026年10月13日
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江東区教育委員会
9月9日こどもたちのために授業力を高め合う~熱い江東の先生たち~
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| ▲授業開始から意欲的な児童たち | ▲端末を活用して考察に取り組む |
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| ▲実験でできた地層 | ▲グループ協議に臨む先生方 |
今日はChallenge Wednesdayです。江東区のこどもたちは、主体的に午後の時間を活用することになっています。区内の図書館では、こどもたちのChallenge Wednesdayを支援するため、学習室を開放したり、学習や読書の相談に積極的に対応したりしています。また、有明にあるアーバンスポーツパークは、江東区のこどもたちはChallenge Wednesday割引で利用することができます。一方、江東区立学校の先生方にとってChallenge Wednesdayは、研究活動等に主体的に取り組む日です。私は第二亀戸小学校で行われた小学校・中学校・義務教育学校の理科部会に所属する先生方の授業研究会に参加してきました。
今日の授業は、6年生の理科「大地のつくり」です。この単元では、崖の縞模様「地層」との出会いを通して児童が考えた問題「地層がしま模様に見えるのはどうしてだろうか」等を解決していきます。江東区には地層が見られる場所はありませんし、地層は長い時間をかけてできるもので、児童にとってはあまり身近ではなく、自分たちの力で問題を解決していくのはなかなか難しいです。今回の授業では、児童がその難しさに自分たちの力でチャレンジしていました。
まず、授業を見ていて素晴らしいなと感じたのは、二亀小6年生の理科の授業が、しっかりと問題解決のプロセスにそった児童主体の学習になっていること、そして児童がその学習スタイルを身に付けていることです。さらに付け加えると、先生がICT機器、一人一台の学習端末を効果的に活用していて、児童も学習端末を当たり前の学習道具として使いこなしているところもさすがだなと思いました。
児童は、自分たちで考えた問題「地層のしま模様はどのようにしてできるのだろうか」を解決するために、前の時間に実験をしました。5年生の理科「流れる水のはたらき」で、水の、「けずる(浸食作用)」、「運ぶ(運搬作用)」、「積もらせる(堆積作用)」という流水による作用を学習しているので、児童は地層ができるのにはこの流水による作用が関係しているだろうと予想を立て、大きさの違う礫(れき)、砂、泥の積もり方の違いを水槽に水を流して確かめました。今日の授業は、その結果をまとめ、考察し、結論を出すというものでした。個人で考えた後、グループで、そしてクラスで話し合い、結論を導き出しました。本当に難しいことにチャレンジした6年生の児童たち。私からは「あっぱれ!」をあげたいですね。
授業後は、小学校・中学校・義務教育学校合わせて90名近くの先生方で研究協議を行い、その後、次期学習指導要領の作成に携われている講師の先生から、本日の授業のこと、そしてまさに現在作成過程にある次期学習指導要領についてご指導をいただきました。現場の先生方にとっては、まさにホットな内容で、大きな学びがありました。
江東区立学校の先生方がそれぞれの教科等の分科会毎に、様々な学校を会場にして学びを深めた水曜日でした。江東区の熱い先生方は、Challenge Wednesdayを活用して授業力の向上を目指して学び続けています。これは、こどもたちの真の学びの力を高めていくためにとても重要なことであり、私たちはそんな熱い先生方の研究活動をしっかりと支援していきます。
先日、うれしいことがありました。江東区立小学校の児童のご家族からお手紙をいただいたのです。そこには、担任の先生への感謝の気持ちが書かれていました。夢をもって働く先生方の力となればと思い、手紙を書いてくださったそうです。ありがとうございます。頑張っている先生方にとって、こんなにうれしいことはありません。私から改めてお手紙のことを担任の先生にお伝えするとともに、この学校日記等を通して多くの先生方にもお伝えします。江東区の保護者、地域の皆様、小さなことでもうれしいこと、よいことがあったら、先生方、学校にメッセージをお伝えいただけると幸いです。学校の先生方にとっては、そんな温かい声が明日へ向かう大きな力になります。
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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