ホーム > 環境・まちづくり > みどり・自然 > CITY IN THE GREEN > 江東区のみどり(緑被率、緑視率) > 平成30年度緑視率等調査について
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更新日:2024年3月1日
日常生活の実感として捉えられる緑の量として、人の視界に占める草木の割合である緑視率の調査をはじめ、緑化状況、現況植生、鳥類現況、昆虫類現況など、みどりの実態について調査を行うものです。
調査結果は今後の緑化施策の基礎資料として活用します。
緑視率16.3%(1,727か所の平均緑視率)
前回調査(平成25年度)は15.4%であり、前回調査との比較では、緑視率が0.9ポイント上昇しました。また、緑が多いと感じる緑視率25%以上の地点は356か所であり、前回調査との比較では61か所増加しました。
詳細は、下記関連ドキュメントをご覧ください。
緑が多いと感じる緑視率25%相当の交差点(亀戸九丁目)
区内の公園について、平成29年度江東区緑被率等調査報告書を基に、江東区都市計画マスタープラン地区別等の分布状況、整備状況、緑被状況を調査しました。また、前回調査(平成18年度)の調査地点である亀高小学校を対象に植生や昆虫の調査、江東区役所を対象に樹木の調査をしました。
詳細は、下記関連ドキュメントをご覧ください。
前回調査(平成18年度)の調査地点である釜屋堀公園ポケットエコスペース等10地点13か所で調査しました。合計で71科194種を確認しました。帰化植物※は46種で帰化率は24%でした。今回の調査では、ハンノキ、ハンゲショウ、ウマノスズクサ、タコノアシ、アサザ、ハチジョウナ、ヘラオモダカ、マツカサススキなど、環境省レッドリストや東京都レッドデータブックに掲載の種も確認されました。
自生地からほかの地域に人為的に移され、野生化して繁殖するようになった植物のこと。本調査では、江戸末期以降に国外から持ち込まれたものや栽培したものが野生化した植物を帰化植物としています。
詳細は、下記関連ドキュメントをご覧ください。
アサザ(亀高小学校内)(準絶滅危惧(環境省レッドリスト)
前回調査(平成18年度)の調査地域である都立亀戸中央公園等12地域で調査しました。合計で12目28科53種を確認しました。カモ類、サギ類、カモメ類、ミサゴやカワセミなどの水域性の種を多く確認しました。今回の調査では、スズカモ、カイツブリ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ツミ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、モズ、ヒバリ、イソヒヨドリなど、環境省レッドリストや東京都レッドデータブックに掲載の種も確認されました。
詳細は、下記関連ドキュメントをご覧ください。
オオバン(横十間川親水公園内)(絶滅危惧2類(東京都レッドデータブック)
前回調査(平成18年度)の調査地点である釜屋堀公園ポケットエコスペース等10地点で調査しました。合計で14目、111科247種を確認しました。今回の調査では、ハグロトンボ、ショウリョウバッタモドキ、ヒゲシロスズ、マツムシ、ヒグラシなど、環境省レッドリストや東京都レッドデータブックに掲載の種も確認されました。
詳細は、下記関連ドキュメントをご覧ください。
マツムシ(荒川・砂町水辺公園内)(絶滅危惧1A類(環境省レッドリスト)
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