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更新日:2021年9月16日
青少年は未来に向かって限りない可能性と活力を持つかけがえのない存在です。しかし、近年、グローバリズムや情報化の進展等により、こどもや若者を取り巻く環境が大きく変化しており、非正規労働の若者が増加し、フリーターやいわゆるニートの数も高止まりの状態が続いているなど、困難を有する子ども・若者の問題は依然として深刻です。
また、少年非行の問題、いじめの問題、児童虐待や児童ポルノなどこどもが被害者となる事件等が相次いで発生しているほか、違法・有害な情報が氾濫し、従来型の携帯電話だけでなくスマートフォンを始めとする新たな機器等の普及に伴って、それらの情報へ青少年が接触する危険性が更に増大しています。
次代を担うこどもたちの命を守り健全に育成するための施策の推進とともに、区と地域などが力を合わせ、こどもや若者が社会生活を円滑に営めるよう支援を強力的に行なう必要があります。
内閣府は、11月を「子ども・若者育成支援強調月間」と定めています。区では、青少年を薬物から守る活動、非行防止、こどもを犯罪から守り犯罪をさせない取り組み、児童虐待の予防と対応、子育て家庭への支援、青少年の社会的自立支援の推進、いじめの防止などを集中的に実施します。
毎年11月1日~11月30日
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